固定120音声:雑音包絡候補・ベース・WORLDの比較

方式予測MOS ↑eSTOI ↑10 ms包絡誤差 ↓スペクトル誤差 dB ↓処理成功
自作HNM v1(当時のベース)2.565
120/120
0.866
120/120
0.092
120/120
5.635
120/120
120/120
雑音包絡を分離した候補2.568
120/120
0.867
120/120
0.085
120/120
5.634
120/120
120/120
WORLD(Harvest)3.045
120/120
0.905
120/120
0.200
120/120
5.825
120/120
120/120

原音の予測MOS:3.849 (120/120)。各値は発話平均、下段は有効/予定件数。

候補は採用見送り:ベースは自作HNM v1を維持

包絡誤差は改善したが、同じ入力・同じseedのベースで振幅1未満だった2組が、候補では1以上になった。事前の新規超過0件という条件を満たさないため、平均指標の改善だけで置き換えない。音声はクリッピングや音量補正をせず記録した。

事前条件ごとの判定
条件実測事前規則結果
10 ms包絡誤差の平均差-0.006650553、95%区間 [-0.008094629, -0.005370961]平均差<0、区間上限<0充足
女性・男性それぞれの包絡誤差差女性 -0.007372389、男性 -0.005928717両群とも平均差≤0充足
eSTOIの平均差+0.001520956(120/120)≥−0.005充足
予測MOSの平均差+0.003210531(120/120)≥−0.05充足
帯域絶対誤差の平均差 dB-0.001522194(120/120)≤+0.1 dB充足
レベル絶対誤差の平均差 dB+0.003253776(120/120)≤+0.1 dB充足
原音有声推定に対する出力無声の増加発話割合平均 -0.526710ポイント、全有声フレーム合算 -0.377907ポイント≤+1ポイント(双方の集約を併記)充足
新規の振幅上限超過2/960組(1録音、seed 3と6)0組未充足
反復・個別指標の完備各120録音×8 seed、MOS/eSTOI/F0各120/120主指標120件、欠測・失敗を除外しない充足
処理・長さ・非有限値・無音化全方式の測定成功、HNM2方式各960反復の無音化0新しい異常なし充足

欠測・反復・振幅の確認記録 / 採否記録

包絡・スペクトルは自作2方式の8 seed平均、WORLDは固定出力。帯域・レベル・変調も8 seed平均、MOS・eSTOI・F0・振幅上限率は事前固定のseed 0です。反復に失敗がある場合は有効反復だけの値なので、処理成功数と確認記録を併読してください。MOSは予測値で、新規の人間評定ではありません。

同一区間の音声

librispeech_1089-134686-0008・先頭最大2秒・音量補正なし

原音

自作HNM v1(当時のベース)

雑音包絡を分離した候補

WORLD(Harvest)

同一区間の音声

librispeech_1188-133604-0003・先頭最大2秒・音量補正なし

原音

自作HNM v1(当時のベース)

雑音包絡を分離した候補

WORLD(Harvest)

評価範囲

英語の女性20話者・男性20話者(配布メタデータ)から、各3発話の通常朗読120録音。120件を固定して繰り返す開発用比較であり、未使用の最終評価ではありません。日本語・ささやき・裏声はこの集合では未評価です。今回の再合成へのMOSの人間評定による校正も未実施です。

UTMOSv2のfold 0・BVCC条件・抽出1回を固定しています。論文の複数モデル平均と同じ成績は主張しません。eSTOIは明瞭性、F0欄は独立解析器の推定整合性であり、自然音声の正解F0ではありません。

全体:全指標・ベースとの差・欠測
方式指標平均悪い側5%平均ベースとの差差の95%区間有効対比較
自作HNM v1(当時のベース)予測MOS ↑2.5651.838+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
自作HNM v1(当時のベース)eSTOI ↑0.8660.727+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
自作HNM v1(当時のベース)10 ms包絡誤差 ↓0.0920.200+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
自作HNM v1(当時のベース)スペクトル誤差 dB ↓5.6356.145+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
自作HNM v1(当時のベース)帯域誤差 dB ↓0.2300.563+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
自作HNM v1(当時のベース)レベル絶対誤差 dB ↓0.0930.290+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
自作HNM v1(当時のベース)変調誤差 dB ↓0.6421.734+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
自作HNM v1(当時のベース)F0推定差 p95 cent ↓18.412212.894+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
自作HNM v1(当時のベース)参照有声推定の欠測率 ↓0.1050.505+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
自作HNM v1(当時のベース)振幅上限超過率 ↓0.0000.000+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
雑音包絡を分離した候補予測MOS ↑2.5681.761+0.003[-0.024, +0.029]120/120120/120
雑音包絡を分離した候補eSTOI ↑0.8670.727+0.002[+0.001, +0.002]120/120120/120
雑音包絡を分離した候補10 ms包絡誤差 ↓0.0850.173-0.007[-0.008, -0.005]120/120120/120
雑音包絡を分離した候補スペクトル誤差 dB ↓5.6346.112-0.001[-0.012, +0.010]120/120120/120
雑音包絡を分離した候補帯域誤差 dB ↓0.2280.602-0.002[-0.006, +0.003]120/120120/120
雑音包絡を分離した候補レベル絶対誤差 dB ↓0.0960.269+0.003[+0.000, +0.006]120/120120/120
雑音包絡を分離した候補変調誤差 dB ↓0.4951.398-0.147[-0.178, -0.120]120/120120/120
雑音包絡を分離した候補F0推定差 p95 cent ↓18.620213.484+0.208[+0.025, +0.393]120/120120/120
雑音包絡を分離した候補参照有声推定の欠測率 ↓0.1000.497-0.005[-0.008, -0.003]120/120120/120
雑音包絡を分離した候補振幅上限超過率 ↓0.0000.000+0.000[+0.000, +0.000]120/120120/120
WORLD(Harvest)予測MOS ↑3.0452.103+0.480[+0.407, +0.550]120/120120/120
WORLD(Harvest)eSTOI ↑0.9050.786+0.039[+0.033, +0.046]120/120120/120
WORLD(Harvest)10 ms包絡誤差 ↓0.2000.337+0.109[+0.098, +0.119]120/120120/120
WORLD(Harvest)スペクトル誤差 dB ↓5.8256.271+0.190[+0.146, +0.233]120/120120/120
WORLD(Harvest)帯域誤差 dB ↓0.7921.551+0.562[+0.503, +0.624]120/120120/120
WORLD(Harvest)レベル絶対誤差 dB ↓1.0031.797+0.910[+0.829, +0.996]120/120120/120
WORLD(Harvest)変調誤差 dB ↓1.1273.516+0.484[+0.343, +0.630]120/120120/120
WORLD(Harvest)F0推定差 p95 cent ↓220.5051659.198+202.092[+100.318, +312.271]120/120120/120
WORLD(Harvest)参照有声推定の欠測率 ↓0.0980.462-0.007[-0.026, +0.011]120/120120/120
WORLD(Harvest)振幅上限超過率 ↓0.0000.000+0.000[-0.000, +0.000]120/120120/120
英語・通常・女性:全指標・ベースとの差・欠測
方式指標平均悪い側5%平均ベースとの差差の95%区間有効対比較
自作HNM v1(当時のベース)予測MOS ↑2.5591.783+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)eSTOI ↑0.8900.762+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)10 ms包絡誤差 ↓0.0860.227+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)スペクトル誤差 dB ↓5.5065.989+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)帯域誤差 dB ↓0.2250.700+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)レベル絶対誤差 dB ↓0.0980.411+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)変調誤差 dB ↓0.7251.912+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)F0推定差 p95 cent ↓28.871410.172+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)参照有声推定の欠測率 ↓0.0990.243+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)振幅上限超過率 ↓0.0000.000+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補予測MOS ↑2.5531.721-0.007[-0.044, +0.032]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補eSTOI ↑0.8910.763+0.001[+0.000, +0.002]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補10 ms包絡誤差 ↓0.0790.189-0.007[-0.010, -0.005]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補スペクトル誤差 dB ↓5.5036.011-0.002[-0.018, +0.012]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補帯域誤差 dB ↓0.2290.755+0.003[-0.003, +0.010]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補レベル絶対誤差 dB ↓0.0970.360-0.001[-0.006, +0.002]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補変調誤差 dB ↓0.5561.724-0.168[-0.210, -0.133]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補F0推定差 p95 cent ↓29.051410.667+0.181[-0.044, +0.406]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補参照有声推定の欠測率 ↓0.0960.247-0.002[-0.004, -0.000]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補振幅上限超過率 ↓0.0000.000+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
WORLD(Harvest)予測MOS ↑2.9162.020+0.356[+0.275, +0.453]60/6060/60
WORLD(Harvest)eSTOI ↑0.9170.799+0.027[+0.019, +0.036]60/6060/60
WORLD(Harvest)10 ms包絡誤差 ↓0.2070.381+0.121[+0.105, +0.138]60/6060/60
WORLD(Harvest)スペクトル誤差 dB ↓5.7036.142+0.197[+0.134, +0.256]60/6060/60
WORLD(Harvest)帯域誤差 dB ↓0.9081.690+0.682[+0.592, +0.775]60/6060/60
WORLD(Harvest)レベル絶対誤差 dB ↓1.1841.920+1.085[+0.971, +1.203]60/6060/60
WORLD(Harvest)変調誤差 dB ↓1.3554.637+0.630[+0.382, +0.885]60/6060/60
WORLD(Harvest)F0推定差 p95 cent ↓292.7151906.903+263.845[+110.621, +449.388]60/6060/60
WORLD(Harvest)参照有声推定の欠測率 ↓0.0800.294-0.019[-0.039, +0.002]60/6060/60
WORLD(Harvest)振幅上限超過率 ↓0.0000.000-0.000[-0.000, +0.000]60/6060/60
英語・通常・男性:全指標・ベースとの差・欠測
方式指標平均悪い側5%平均ベースとの差差の95%区間有効対比較
自作HNM v1(当時のベース)予測MOS ↑2.5711.893+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)eSTOI ↑0.8410.732+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)10 ms包絡誤差 ↓0.0970.167+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)スペクトル誤差 dB ↓5.7646.167+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)帯域誤差 dB ↓0.2340.403+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)レベル絶対誤差 dB ↓0.0880.166+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)変調誤差 dB ↓0.5601.423+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)F0推定差 p95 cent ↓7.95415.469+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)参照有声推定の欠測率 ↓0.1120.599+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
自作HNM v1(当時のベース)振幅上限超過率 ↓0.0000.000+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補予測MOS ↑2.5841.801+0.013[-0.023, +0.045]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補eSTOI ↑0.8430.730+0.002[+0.001, +0.003]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補10 ms包絡誤差 ↓0.0910.152-0.006[-0.007, -0.005]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補スペクトル誤差 dB ↓5.7656.153+0.001[-0.015, +0.015]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補帯域誤差 dB ↓0.2280.423-0.006[-0.012, -0.000]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補レベル絶対誤差 dB ↓0.0950.173+0.008[+0.005, +0.011]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補変調誤差 dB ↓0.4331.068-0.126[-0.171, -0.089]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補F0推定差 p95 cent ↓8.18916.300+0.235[-0.011, +0.522]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補参照有声推定の欠測率 ↓0.1040.599-0.008[-0.012, -0.004]60/6060/60
雑音包絡を分離した候補振幅上限超過率 ↓0.0000.000+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60
WORLD(Harvest)予測MOS ↑3.1752.255+0.604[+0.485, +0.721]60/6060/60
WORLD(Harvest)eSTOI ↑0.8930.785+0.052[+0.043, +0.061]60/6060/60
WORLD(Harvest)10 ms包絡誤差 ↓0.1930.271+0.096[+0.084, +0.108]60/6060/60
WORLD(Harvest)スペクトル誤差 dB ↓5.9486.288+0.184[+0.119, +0.250]60/6060/60
WORLD(Harvest)帯域誤差 dB ↓0.6761.261+0.442[+0.366, +0.524]60/6060/60
WORLD(Harvest)レベル絶対誤差 dB ↓0.8231.492+0.735[+0.612, +0.851]60/6060/60
WORLD(Harvest)変調誤差 dB ↓0.8991.838+0.339[+0.176, +0.489]60/6060/60
WORLD(Harvest)F0推定差 p95 cent ↓148.2941409.369+140.340[+31.952, +288.383]60/6060/60
WORLD(Harvest)参照有声推定の欠測率 ↓0.1170.582+0.005[-0.026, +0.034]60/6060/60
WORLD(Harvest)振幅上限超過率 ↓0.0000.000+0.000[+0.000, +0.000]60/6060/60

差は候補またはWORLDから当時のベースを引いた値。矢印は望ましい方向です。信頼区間は配布女性・男性の比率を保った話者単位の再標本化2,000回で算出し、seedや音声フレームを独立標本と数えていません。指標間の多数決や総合点は作りません。

発話別の全測定値 / 集計値 / 調査・議論・採否

測定記録の生成:2026年10月12日 01:00:45(日本時間)。音声はLibriSpeech(Panayotovほか、原録音LibriVox)、CC BY 4.0。出典・抜粋と再合成の説明。