# H1測定run-001：独立結果照合と科学的解釈

2026-10-19 04:49 UTC。既存の測定成果を読取り、保存済みscalar指標・CSV・JSONの件数と算術を照合した。研究sourceのimport、信号生成、再測定、追加条件、テスト、既存成果の編集はしていない。図の視認性は本数値照合の対象外。

## 結論

判定：限定的な観測利得がある。ただし、混合中の実在する弱いpを一貫して区別しやすくする、という強いH1は支持できない。

時間再割当Bは、b単独の先行表示とpのない支持への表示量を大きく減らし、b/p単独の時間局在を改善した。一方、混合でのp追加に対する支持内energyのsigned対差は、中央値がAより小さく、32ペア中4ペアで負になった。seed・配置によって対差改善の方向も変わる。

したがって、「にじみは減るが、本物の弱い成分に対する混合の応答は安定しない」が本条件での要点である。単独再割当を安定した識別・分離の解決策にする主張は支持しない。これは、未知信号に対する全ての検出器が悪くなるという証明ではない。識別器の精度やROCは測っておらず、後から新しい総合点・閾値を作って成功としない。

## 1. 実行完了とデータの範囲

対象：H1測定 run-001 の保存成果一式

run_manifest.jsonで確認した値：

- status: measurement_complete_interpretation_pending
- protocol_version: 1.0.2-prerun
- 開始：2026-10-19T04:46:50.918232+00:00
- 終了：2026-10-19T04:47:04.366683+00:00
- 経過：13.448201845秒
- source lock SHA-256: 2bbca592a451c0e5e3b457b0f33a6c964ceeb910e77ba26d6df7d79e7dd88527
- Python 3.12.14 / NumPy 2.3.5 / SciPy 1.17.0 / Matplotlib 3.10.8

実ファイルの照合：

|項目|確認値|
|---|---:|
|results.jsonの記録|136、ID重複なし|
|混合|64 = 4seed × 8offset × p有無2、全組合せ各1件|
|b単独 / p単独 / h単独|32 / 32 / 8|
|paired_contrasts.csv|32ペア|
|all_conditions.csv|64行|
|mixture_metrics.csv|128行 = 64 × A/B|
|diagnostic_metrics.csv|144行 = 72 × A/B|
|frame_metrics.csv|32912行 = 136 × 121 × A/B|
|frameの(record_id, method, frame_index)重複|なし|
|各記録のframe行数|全136記録で242行|
|主ROI|全136記録でframe 41,…,80の40frame|

保存sourceの全14ファイル、全136入力ファイル、全136分布ファイルのhashは、保存されたlock・入力manifest・結果のhashと一致した。これは保存の同一性確認であり、変換を再実行した同値性確認ではない。

summary.jsonの全群の件数・中央値・最小・最大・欠測数をresults.jsonの保存済み指標から独立に照合し、不一致はなかった。pairedの生差・共通b分母の割合を対応する保存済み混合・b指標から照合し、不一致はなかった。paired summaryとCSVも一致した。

実行結果としてexit0とFontconfig cache警告が報告されている。本レビューの完了確認根拠は上記の実manifest・全行成果・保存画像の存在であり、警告だけから数値失敗や図の成功を推測しない。図の視認性自体はここでは未確認。

## 2. 母数、欠測、未定義、域外、保存量

- ROI/fullそれぞれ136記録×A/B=272集計のdenominator_statusは全てcomplete。
- 各記録・各scopeでA/Bのtotal_energyは一致する。
- invalid_energy_countは0、numeric_issuesは0、numerical_undefined_countは0。results/summaryの数値としてのNaN/Infもない。
- frame全32912行もinvalid energyとnumerical undefinedは0。
- 13288frame行のtiming statusはno_positive_defined_energy。これは成分のない窓等で正energyがないためで、非有限計算エラーではない。残り19624行はconditional_defined_energy。
- ROI/fullの記録集計timingは全てconditional_defined_energy。quantileは全係数母数ではなく定義済みenergyに条件付けた量という仕様を維持する。

|監査量|主ROIでの最大値・範囲|
|---|---:|
|共通low-energy割合|2.7521080×10^-10 %|
|数値時刻未定義energy割合|0 %|
|記録前＋後の域外energy割合|6.5994738×10^-5 %（s3_o030_mix_p0, B）|
|energy台帳残差の絶対値|3.2526065×10^-19|
|energy台帳残差 / totalの絶対値|4.4560014×10^-16|
|表示内外分割残差の絶対値|2.1684043×10^-19|
|全frameのParseval残差絶対値|5.4210109×10^-20|

今回の数十percentage-point規模の先行表示減少は、low-energyを除いた量や主ROIから記録外へ逃がした量では説明できない。時刻が未定義のenergyを落とした見かけの改善という兆候はない。

ただし、full-frame集計は端のframeを含むため、域外前後合計の最大は0.5350558 %（h_o105, A）。この値を主ROIの値と混ぜない。全域の表示と主ROIの科学指標は別scopeである。

## 3. b/p単独では時間局在が改善する

各32条件の記述統計。括弧内は最小〜最大。割合の母数は各単独成分の主ROI全係数energyで、元波形の物理energyや再合成音の保持率ではない。

|指標|A|B|
|---|---:|---:|
|b開始前への表示%|40.9503 (33.3475〜48.8805)|0.702697 (0.473905〜1.51720)|
|b支持内%|16.5291 (16.3484〜32.5323)|97.9216 (97.7829〜98.9248)|
|bの1% onset誤差ms|−11.2813 (−12.5313〜−10.0313)|−0.186432 (−0.504669〜0.010985)|
|bの5–95%幅誤差ms|+16.6042 (+15.2708〜+17.9375)|−0.723441 (−0.808009〜−0.697959)|
|p支持内%|24.3663 (16.4025〜32.4546)|98.4120 (98.1178〜99.3138)|
|pの1% onset誤差ms|−11.0000 (−12.2813〜−9.44792)|−0.297407 (−0.456537〜0.362586)|
|pの5–95%幅誤差ms|+15.8125 (+14.3958〜+17.2292)|−1.01649 (−1.22075〜−0.524479)|

b開始前への表示低下、b支持内量増加、p単独支持内量増加は全32配置条件で生じた。Bが単独イベントの時間位置に情報を持つという狭い主張は支持される。

ただし、幅はBで短くなり過ぎる側へ残差がある。98%程度が既知支持内に入ることを、元の時間energy分布を忠実に復元したと呼んではいけない。重心はAも既にほぼ正確であり、Bの主な改善は先行表示・幅のにじみ・onset局在である。

## 4. 混合の偽領域量は減るが、実在pへの対差は不安定

ここでの分母は各ペアのb単独ROI全係数energy D_b。pなし/pあり各混合の異なる総量で割った割合同士を引いていない。

「pなしのp領域量」は、pが存在しない既知支持に表示されたenergyを指す。h/bの実在energyが含まれ、成分帰属や検出器の偽陽性率を表してはいない。

|主指標（32ペア）|A|B|
|---|---:|---:|
|pなしのp領域量 / D_b、中央値%|8.12492|1.11669|
|同範囲%|4.67512〜13.53668|0.626876〜1.58269|
|pあり−pなしのsigned p領域対差 / D_b、中央値%|0.286438|0.179448|
|同範囲%|0.182801〜0.420194|−0.235655〜0.905799|
|対差が正のペア数|32/32|28/32|

- pなしのp領域量はBで全32ペア小さい。
- signed p対差がB>Aとなるのは14/32、B<Aが18/32。
- Bで対差が負となるのはs1_o075、s1_o090、s3_o045、s3_o060。
- これらの数は記述的な条件数であり、精度率や独立試行の成功確率ではない。

pは実際に追加されているにもかかわらず、既知p支持への割当量が減る条件がある。混合には干渉項があり、pの追加でBの割当先自体も変わるので、これはpの物理energyが負であるという意味ではない。「pを追加すればこの診断量が安定して増える」という読み方が成り立たないことを示す。

p単独の支持内98.4%を、この混合中pの回収率・保持率として置き換えてはいけない。単独成分の局在と混合時の感度は異なる結果になっている。

## 5. seed・offset依存

各行は同seedの8個の依存した配置反復。p対差は共通D_bを分母とする%。

|seed|A対差中央値|B対差中央値|B対差の範囲|B>Aの配置数|
|---|---:|---:|---:|---:|
|1|0.271195|0.118122|−0.235655〜0.184015|1/8|
|2|0.290949|0.438069|0.174881〜0.905799|6/8|
|3|0.315793|0.094363|−0.209316〜0.299193|1/8|
|4|0.277479|0.364230|0.022849〜0.429540|6/8|

負の対差の詳細：

|ペアID|A対差%|B対差%|
|---|---:|---:|
|s1_o075|0.360330|−0.235655|
|s1_o090|0.359965|−0.152830|
|s3_o045|0.212680|−0.159871|
|s3_o060|0.420109|−0.209316|

4つの独立noise組だけであり、8offsetを追加の独立seedとして扱わない。局在に関するBの方向性は全seedで共通だが、p混合対差の利得はseed1/3とseed2/4で対照的で、同seed内でも配置により符号が反転する。

Aにも配置依存がある。hop 2.5msのframe中心へ量を置くAでは、長さ4msの既知p支持に入るframe中心数が変わり、offset60付近でp対差が段階的に変わる。これは主方式Aの既知の時間量子化であり、Bの負対差やseed依存を消す根拠ではない。

## 6. 最終解釈と適用外

本実験が支持すること：

- 固定窓の中心表示より、位相由来の時間再割当が単独の短イベントを局在化する。
- 本既知混合条件では、pが存在しない支持への表示量を大幅に減らせる。
- この減少は主ROIのenergy欠落や数値未定義の除外では説明されない。

本実験が支持しないこと：

- 混合中の実在pへの感度が、seed・窓配置をまたいで一貫して高まること。
- 単独再割当が偽の先行表示と真の弱い先行成分を安定に識別・分離する完成解であること。
- pの保持率、分離energy、未知信号検出精度、音質・MOS改善、自然発話の/b/保持、F0編集、再合成の強部保持。

結論は「局在化・偽表示低下は確認したが、本物の弱い成分を含む混合の安定診断には未解決の干渉・配置依存が残った」。H1の限定研究としてはこの不利な結果も成果であり、H2–H5や現行120録音の変更で救済する理由にはしない。追加変数・窓・閾値の調整は本runへ混ぜない。
