# Rd候補の終点と保存範囲を整合させる別候補

2026-10-26 19:38 UTC。数値範囲の追加研究案。未ビルド・未測定。Apron24は変更しない。

## 問いと既存の根拠

振幅の中間精度だけを変えた固定120録音の比較では、高域雑音の5件が成功へ変わった一方、Rd上限の7件は残った。先行する計装済み一録音では、64候補の最後が既に0x40400001（3.000000238418579）で、選択・補間・平滑化後までその値が残った。これは全7例の生成経路を証明した結果ではない。

固定上流Sleepwalking/libllsm2 d18cdf0のlayer1.c:54–58は、linspace(0.02,3.0,64)の直後に候補応答を作る。固定ciglet 895ba9bのciglet.h:338–342では、終点を含む全点をx0+(x1-x0)*i/(nx-1)で算出する。浮動小数点の丸めにより、名目上の終点と検査範囲が一致しない。dsputils.c:514–534でRd候補ごとのLF応答を作り、同566–574では端点選択時に候補値そのものを返す。

私有入口のsoft_carrier_shape_checks.inc.c:84–87は有限かつ0.02f以上3.0f以下を要求する。Layer1の形状生成は検査前に行われ、layer1.c:89–123でRdから声道包絡と音源位相を導く。したがって、最後の検査直前にRdだけを切り詰めると、保存Rdと既に計算した他の特徴が不整合になる。

## 最小案は、候補応答を作る前に終点だけ3へ固定する

wide-magnitude単独版を対照とし、layer1.cでlinspaceを呼んだ直後にrd_list[ncandidate-1]=3.0を一行追加する別候補を検討する。他63点、64候補、補間・平滑化・検査範囲・入力・F0・雑音処理は変えない。共通linspaceの実装を変更すると他の軸に波及するため、この局所の候補列だけを対象とする。

候補値からLF応答も再生成されるので、これは単なる検査修正ではなく推定器の変更である。全件成功、通常の特徴一致、音質改善は予測を結果として扱わない。平滑化など別段階で範囲外になる可能性も残し、拒否を隠さない。

## 五役の第一巡：手早く通す案にも代償がある

数値担当は生成段階で終点を正確にする案を推した。音声モデル担当はRdを変えたならLF応答と声道・位相も同じ値で導く必要があると指摘した。実装担当は共通linspaceではなくLayer1の候補格子に限定するよう求めた。評価担当は失敗7件だけでなく、固定120録音の成功・拒否と既存成功例の変化も観測するよう提案した。批評家は、1 ULPの検査緩和なら推定器を維持できるが保存契約を広げること、事後clampなら他の異常まで隠すことを指摘した。

## 第二巡：厳密な範囲は保ち、推定器の一変更として比べる

数値担当は候補63だけを3.0へ固定し、残る点をそのまま保持する方針に絞った。モデル担当はキャッシュ作成前に変更し、後段の特徴導出を通常どおり通す条件を確認した。実装担当は元ソース・一行差分・実際の候補定数の機械語確認を測定前に固定する。評価担当は別の120録音比較とし、既存wide結果の欠測補完や同一実行の続きにしない。批評家は、形状と雑音の処理分離やFPU設定変更を同時導入せず、範囲の確認を終えたら品質比較へ戻るべきだとした。

## 次に満たす条件

まずソースだけを準備し、独立レビューとコンパイル専用の作業を行う。ビルド後は実際の候補配列の終点設定と、既存wide-magnitude経路が維持されていることを静的に確認する。それまで科学処理を依頼しない。

測定に進む場合は、同じ固定120録音の二条件、各一回を実行前に固定する。厳密な保存検査は維持し、初回失敗と後続段階への到達を記録する。品質・速度・MOSは別の評価条件であり、この確認でApron24を置き換えない。

## 端点を明示する既存実装との関係

NumPyのlinspace仕様はendpoint=Trueならstopを最後の標本とする。固定v2.3.5の実装でも、間隔の計算とstartの加算後にy[-1,...]=stopを代入している。計算式だけに端点の一致を任せない実装の先例である。ただし、これをciglet全体へ置き換える根拠や、Rd推定の品質改善の根拠にはしない。

一次資料： https://numpy.org/doc/stable/reference/generated/numpy.linspace.html 、 https://github.com/numpy/numpy/blob/v2.3.5/numpy/_core/function_base.py 。今回の局所案は固定上流の依存読解と実観測に基づき、NumPyへの移植は行わない。
