# Rd候補の終点だけを変える固定120録音の解析範囲比較

実行前の固定計画。新候補のビルド・機械語確認を完了した。過去の比較や欠測を変更せず、Apron24を維持する。

## 比較の目的

倍精度中間値の振幅計算で残ったRd境界の拒否について、64候補の最後だけを厳密な3へ固定する変更の影響を調べる。対照はwide-magnitude単独版、候補は同じ版にLayer1の一行だけを加えた版とする。候補値からLF応答も作り直されるので、推定器の変更として扱う。検査範囲を緩和した成功とは区別する。

固定120録音・40話者各3録音の全件を対象とし、失敗した7件だけを選ばない。各条件を新しいプロセスで一回ずつ解析し、合計240回とする。録音番号の偶奇で順序を交互にし、番号mod5で24録音ずつ割り当てる。最大5担当。再試行・欠測補完はしない。

## 変えない条件

元の16 kHz入力と保存済みpYIN状態を使い、NumPy2.3.5・SciPy1.17.0の同じ変換で24 kHz PCMと正のF0系列を作る。原NPY、float64投影、状態列とF0のハッシュを照合する。全係数1、5 ms間隔、seed0、厳密なRd範囲[0.02f,3.0f]、雑音処理、補間・平滑化、FPU設定を維持する。共通linspaceは変更しない。

新たなF0推定、利得推定、復号、MOS、音量掃引や速度順位は行わない。両条件とも振幅の中間値は倍精度なので、先行するcontrol対wideの比較とは異なる。元の品質アーカイブの回収や縮小再包装ではない。

## 実行前の必須確認

ソースの一行差分と完全なファイル台帳、対照と候補のELF識別を固定する。候補の機械語で、64候補を作った後、LF応答のキャッシュ作成より前に終点3が設定されることを確認する。同じビルド内の振幅計算が二乗前のdouble変換・double和と平方根・最終float変換を維持することも確認する。機械語確認は固定台帳に含め、未確認なら実行入口で拒否する。

## 保存する観測と判定

全240枠について、予約・呼出し前・返却・生診断256 bytes・export・解放・プロセス終了・警告と例外を残す。今回は実際のPCM32、F0、係数の呼出し前ハッシュも永続記録へ加える。これは全PCM32の保存を意味せず、元入力と変換手順の識別は別に残す。

成功、nativeによる拒否、取得不完了を分ける。状態コード0だけでは完了にせず、構造・有限性・保存・解放までの記録を要する。全120組の遷移と、残る最初の失敗項目を示す。これで後続の失敗が初めて現れた場合も、そのまま記録する。

全成功状態の全体・主要群のハッシュを残す。原manifest番号0・24・48・72・96の5録音だけ、成功した各条件の完全な状態配列と構造を保持する。残り115録音はハッシュと検査記録の保持で、全配列の独立検証はできない。結果を見て例を選び直さない。全担当終了と子プロセス回収を確認後、各担当の全結果を一つのアーカイブに保存する。

## 結果から決めること

端点の固定で成功範囲が広がるか、別の拒否が残るかを判断する。両条件で成功した組の特徴の完全一致も調べるが、不一致から音質の優劣は判断しない。品質評価へ進むかを決めるための前提確認であり、採用決定そのものではない。

この一変更でも問題が残る場合は、成功するまで細かい許容値を掃引せず、候補生成・平滑化・保存契約のどこが不整合かを見直す。成功した場合は数値的な小調整を増やすより、固定100録音以上・自動MOSを含む品質比較へ戻る計画を優先する。
