# 固定120録音で、振幅計算の中間精度が解析範囲へ与える影響を調べる

2026-10-26。実行前に固定した部品研究計画。元の品質比較・診断は変更しない。新しい品質順位やApron24の置換判断を出す計画ではない。

## 問いは音質ではなく、同じ入力からどこまで有限の状態を得られるか

一録音で説明した逆平方根近似の数値問題を受け、複素振幅だけを倍精度中間値へ変える候補を、固定120録音・40話者各3録音の全件で調べる。失敗した5件だけの確認や、任意の小さいスモークにはしない。数値の有効範囲と保存状態の変化を観測する部品研究であり、音質の良さは判定しない。MOS・復号・利得推定・F0再推定は行わず、その未評価を明記する。

従来条件は診断情報を付けた私有binary（SHA 1ce62532b246a12d188ba4d7a3e05947724302285d802a65c09e5378e757af87）、候補は同じソースとビルド設定から複素振幅の一式だけを変えた別binaryとする。これは元のgain比較の再実行や欠測補完ではない。従来条件自体も新しい観測として各録音一度だけ解析し、元の状態コードと一致するとは仮定しない。

## 二つの条件で、入力・時計・境界を固定する

原入力は既存の固定120録音の16 kHz PCM。元NPY全体のSHAを照合する。NumPy2.3.5・SciPy1.17.0で既存と同じresample_poly(x,3,2)を行い、float64全配列SHAを元因子記録と照合してからfloat32へ変換する。保存済みpYIN状態から従来の正の時計を算出し、再推定しない。正確な式と実装をソースへ固定する。

全係数1、24 kHz、5 ms格子、seed0を維持する。入力音量・無音区間・FPU設定・Rdの上限3・ソルバー・雑音モデルは変えない。候補は二乗前に両成分をdoubleへ変換し、二乗和と平方根をdoubleで計算し、最後にfloatへ戻す。その命令列が実際に保たれることを、測定前にELFで確認する。

原manifest順の各録音へ従来版と候補版を一度ずつ、計240回の解析を割り当てる。異なるDSOを同じプロセスへ読み込まない。各条件を新しい子プロセスで実行し、録音番号の偶奇で順序を交互にする。担当は番号mod5で各24録音、最大5担当を並列化する。科学呼出しの再試行・成功するまでの再実行はしない。

## 成功・拒否・取得不完了を分ける

各呼出しの開始、返却したnative状態コード、最初の失敗診断256 bytes、出力の有無・寸法、入力不変、状態のexport検査、cleanupと終了状態を保持する。状態コード0だけを完全な観測成功とせず、exportや保存に失敗した場合は別に数える。nativeの拒否と、観測記録が取得できなかった不明状態を混ぜない。異常・警告とPython例外は追跡可能なログへ残す。

両条件の全120録音を予定分母として、完了・拒否・不明の内訳と録音ごとの遷移を表示する。失敗項目・段階も分ける。対応差は両方の観測が揃う集合と実分母を明記し、欠けた値を0や過去値で埋めない。ここから一般人口の失敗率や知覚品質の優劣を推定しない。実行時間はログとして残しても、異なるCloudを混ぜた速度順位は作らない。

成功した状態は全件で規定の構造・有限性を検査し、決定的な状態全体・主要群のハッシュを残す。両方が完全に取得できた録音で、byte一致かどうかを集計する。byte不一致を音質悪化・改善と解釈しない。実部・虚部や波形の全長再計測を追加しない。

## 保持するものを、実行前に決める

全240枠の診断、生bytes、状態分類、入力・binary・ソース・実行条件の識別情報、群別ハッシュ、予約と終了記録、ログを保持する。状態配列そのものは、原manifestの0・24・48・72・96番の5録音で、成功した両条件の完全なexport値とtreeを保存する。各担当に1録音ずつであり、結果を見て選び直さない。これらは数値状態の観測用snapshotで、復号を実行した成果物ではない。

残り115録音の全状態配列を保持したとは主張せず、親による配列からの独立再計算の範囲は指定5録音に限る。入力原本と状態列、固定ソース・binaryは別途保持する。既存の未取得アーカイブを縮小・分割して回収する処理は含めない。今回の新規成果物はこの範囲で最初から設計し、保存失敗後に縮小・再包装・別経路への切替をしない。

全担当と子プロセスが停止したことを確認してから、担当ごとの完全な結果ディレクトリーと網羅manifestを保存する。取得に失敗した担当は独立に保持し、不足を埋める再計測はしない。

## 五役の二巡で、数値修正と品質選定を分ける

第一巡。数値担当は有限入力の二乗を広い範囲で計算する理論的理由を示した。信号処理担当は同じノルムでも通常範囲の丸めが変わると指摘した。実装担当はDSOの混在とFPU設定の変更を避けるよう求めた。評価担当は120録音全件の予定分母と失敗の遷移を重視した。批評家は5件だけの合格確認や、MOSなしでの採用判断を退けた。

第二巡。局所的な一変更と同じ原入力・時計を固定し、240枠の解析範囲と状態変化の観測へ限定した。Rd境界の修正は混ぜず、そこで残る拒否はそのまま記録する。保持配列は事前指定5例と全件の識別情報に分け、独立照合できる範囲を過大に言わない。品質選定は別の固定100録音以上・自動MOSを含む計画が必要であり、この研究で代替しない。

候補ELFの実際の全振幅経路を静的確認し、ベクトルと端数処理の全てで二乗前のdouble変換、doubleの和・平方根、最後のfloat変換を確認した。測定前の機械語確認を完了したが、実行時のFTZ/DAZ、速度・品質や通常範囲の一致を保証するものではない。
